不可視文字チェッカー

テキスト内の不可視な文字を検出・可視化し、削除や置換を行います。

入力されたテキストはブラウザ内で処理されるため、データが外部サーバーに送信されることはありません。

不可視文字とは?なぜ問題になるのか

ウェブやアプリで扱うテキストには、画面には見えないのに挙動へ影響する不可視文字が紛れ込むことがあります。代表例はゼロ幅スペース(U+200B)、ゼロ幅ノージョイナー(U+200C)、ゼロ幅ジョイナー(U+200D)、BOM(U+FEFF)、ノーブレークスペース(U+00A0)、ソフトハイフン(U+00AD)、ワードジョイナー(U+2060)など。さらに双方向制御文字(RLM/LRM 等)は、見た目の並びを変えてレビューや検証を難しくすることもあります。

こうした文字はコピー&ペーストや一部のエディタ/CMS、メッセージツール経由で紛れ込み、検索にヒットしない/URL やコードが壊れる/改行や折返しが乱れる/レビューで差分が読みにくいなどの不具合を引き起こします。気づきづらい一方、品質やセキュリティの観点でも無視できません。

InvisiCleaner の役割

InvisiCleaner は、テキスト中の不可視文字を検出・可視化・一括除去/置換するツールです。処理はブラウザ内で完結するため、入力したテキストが外部に送信されることはありません。プリセット(Safe/Standard/Aggressive)で検出強度を切り替え、対象を確認しながら安全にクリーニングできます。

代表的な対象コードポイント一覧(抜粋)

  • U+200B (ZERO WIDTH SPACE) / U+200C (ZERO WIDTH NON-JOINER) / U+200D (ZERO WIDTH JOINER)
  • U+FEFF (ZERO WIDTH NO-BREAK SPACE / BOM) / U+2060 (WORD JOINER)
  • U+00A0 (NO-BREAK SPACE) / U+00AD (SOFT HYPHEN)
  • 双方向制御: U+200E (LRM) / U+200F (RLM) / U+202A–U+202E / U+2066–U+2069 など

使いどころ(ユースケース)

  • CMS / ブログ原稿の整形:謎の改行・空白の原因を除去
  • コードレビュー/翻訳:不可視差分の早期発見
  • SNS 運用:リンク切れや検索漏れの予防
  • ドキュメント品質:PDF 生成前のクリーニング

安全に使うために

Aggressive プリセットは可視文字に影響する場合があります。まずは Safe→Standard の順で確認し、変更差分をプレビューしてから適用してください。また、重要なテキストの場合はバックアップを取ることをおすすめします。

このツールは、テキスト処理の専門家向けに設計されており、日常的なテキストクリーニングから高度なコンテンツ管理まで幅広く活用できます。ぜひお試しください。

使い方

  1. テキストを入力:テキストエリアにクリーニングしたいテキストを貼り付け、またはファイルをアップロードしてください。初期表示のサンプルテキストを参考にしてください。
  2. プリセットを選択:Safe(安全)、Standard(標準)、Aggressive(積極的)のいずれかを選びます。Safeから始めて徐々に強度を上げるのがおすすめです。
  3. 解析を実行:「解析」ボタンをクリックして、テキスト内の不可視文字を検出します。検出結果が右ペインに表示されます。
  4. 結果を確認:検出された文字の種類と処理内容をプレビューで確認。必要に応じて「不可視文字を可視化」チェックボックスをオンにしてください。
  5. クリーニング実行:「クリーン」ボタンをクリックして、検出された文字を削除または置換します。変更前後の差分が表示されます。
  6. ダウンロード:必要に応じて変更前または変更後のテキストをダウンロードしてください。

※ 処理はすべてブラウザ内で完結し、データが外部サーバーに送信されることはありません。

よくある質問(FAQ)

Q1. 入力したテキストは外部に送信されますか?

A. いいえ。処理はブラウザ内で完結し、テキストはサーバーへ送信されません。

Q2. どの文字が削除対象になりますか?

A. U+200B/U+200C/U+200D/U+FEFF/U+2060/U+00A0/U+00AD、双方向制御文字(LRM/RLM/左右方向埋め込み・マークなど)を中心に、プリセットに応じて検出します。

Q3. "Aggressive" の違いは?

A. 通常は残すケースもある境界的な制御文字や幅調整文字まで広く検出します。可視に影響する可能性があるため、適用前に差分を確認してください。

Q4. 誤って必要な文字を消す心配は?

A. プレビューで検出結果と置換前後を確認できます。必要に応じて除外設定や置換ルールを調整してください。

Q5. ファイルのアップロードは安全ですか?

A. ブラウザ内処理のため、アップロードした内容は外部に保存されません。大容量の場合はブラウザのメモリにご注意ください。

Q6. スマホでも使えますか?

A. はい。モバイル表示に最適化しています。長文や大容量ファイルでは処理に時間がかかる場合があります。

Q7. クリーニング結果をダウンロードできますか?

A. 可能です。変更前/後テキストをそれぞれ保存できます。

Q8. どの場所に広告が表示されますか?

A. 初期表示の解説・使い方・FAQ の本文内に限定します。エディタ直近や空状態の画面、エラーページには表示しません。

Q9. 企業やチームでの利用規約はありますか?

A. 別途利用規約ページをご確認ください。業務利用に関する免責や禁止事項を記載しています。

Q10. 問い合わせ方法は?

A. お問い合わせページのフォーム、または記載のメールアドレスへご連絡ください。

テキストを入力

結果

プリセット:
検出件数: 0置換件数: 0

結果はここに表示されます。

変更前テキスト

修正後テキスト